現代(西洋)医学と東洋医学の治療効果について

 現代(西洋)医学は、一般に病院での治療を指します。治療内容については、下記のことがあげられます。

   ◇ 悪くなった臓器あるいは組織などを取り除く手術

   ◇ ウイルスや細菌など身体に悪影響を及ぼす状態を薬物により抑制あるいは除去させる治療

   ◇ ガンなどの悪性腫瘍を最新の先端技術により除去若しくは抑制治療

                                           ・・・ など

 一方、東洋医学での治療は、自己の自然治癒力を高めることを目的にしています。いわゆる現代医学の『ホメオスタシス』が正常に働くように調整する治療法になります。

 ちなみに『ホメオスタシス(生体の恒常性)』とは、例えば体温が上がると汗をかいて体温を下げる作用『体温調節』など無意識に身体を正常な状態に安定させる働きなどをいいます。

 人間などの生物は、自分で身体を修復させる働きを持っています。この修復させる能力である自己治癒力を利用して、東洋医学では、身体の中の『血液』や『神経』などに働きかけることで、自然治癒力を高めます。

 一般に、現代(西洋)医学と東洋医学の治療効果のイメージは、以下のように考えて頂くと良いと思います。

   ※ホームページ内の『治療方針』文中の≪病気と免疫力と回復との関係(グラフ)≫を参照

    現代医学 ⇒ 状態が悪くなる状態【右肩下がりの階段】を抑えこれ以上状態が悪くならない【右肩下がりの階段を

              下りない】ようにすることを目的とした治療

    東洋医学 ⇒ 治癒力を上げる作用【右肩上がりの階段】を促進させ、状態を快復させる治療

 このように、身体のマイナス(-)の状態を抑える西洋医学身体のプラス(+)の作用を促進させる東洋医学を有効に活用することで、『カラダの体調管理』がより一層高まることができると思います。

 

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