ストレスが原因とされる病気には、下記のものがあります。
風邪 肩こり 胃炎 胃潰瘍 過敏性腸症候群 急性胃腸炎 過呼吸 アトピー性皮膚炎 円形脱毛症 アレルギー アルコール依存症 うつ病 過食症 拒食 顔面神経痛 肩こり 虚血性心疾患 首のこり 血尿 下痢 月経困難症 口内炎 甲状腺機能異常 口臭 高血圧 高血糖症 ほてり 頭痛 子宮筋腫湿疹片頭痛 十二指腸潰瘍 自律神経失調症 腰痛 脂肪肝 蕁麻疹(じんましん) 心因性発熱 心身症 視力低下 自己免疫疾患 耳鳴り 性機能低下 生理不順 喘息 メニエール 多汗症 慢性疲労症候群 チック症 手足のしびれ 低体温 糖尿病 のぼせ 吐き気 肌荒れ パニック障害 冷え性 頻尿 残尿感 不整脈 不眠症 ヘルペス 便秘 夜尿症 など
これらの病気は、神経(運動神経、自律神経(交感神経、副交感神経)、感覚神経)に関わっています。
神経は、神経伝達物質を伝える働きをしており、刺激を与えれば与えるほど機能は増しますが、疲労しやすい性質を持っていますので、過度の刺激を与えると機能不全を起こします。 例をあげると、簡単な足し算を繰り返すと徐々に計算速度は速くなりますが、ある一定以上行なうと、計算速度は遅くなり、疲労感が増します。
一方、神経に対して刺激(痛み・熱さ・温かさ・寒さ・感触(触圧)・圧迫など)を与えないと、次第に反応が鈍くなる性質があり、身体が徐々に衰え始める原因になります。
また、神経【神経細胞】の構造は、主なものとして、神経伝達物質を受けて働きを制御する『神経核』と、神経伝達物質を伝える『神経線維』の2つに、大きく分けられます。神経の形は、植物のヒマワリをイメージして頂くとよいです。神経伝達物質を受け取る所は『ヒマワリの花びら』、制御する所【神経核】は花びらの中心の『タネの部分』、そして『ヒマワリの茎【神経線維】』を伝わって『ヒマワリの根っ子』で神経伝達物質を次の『ヒマワリの花びら』へ送り出します。それら(植物のヒマワリ)が、2本、3本・・・とつながった状態で、身体の中を幾つもの神経が連なっているというイメージです。
神経細胞の再生については、『神経核』は再生できませんが、『神経線維』は切断しても再生出来る可能性があります。もし、神経障害(運動障害・感覚障害など)や脳卒中で麻痺が起こった場合、神経核に損傷があるか無いかで、リハビリして機能回復が可能かどうかの判断が出来ます。
上記のような神経(運動神経、自律神経(交感神経、副交感神経)、感覚神経)に関わる病気には、鍼灸治療、マッサージ、運動、音楽、森林浴などの代替医療で改善できます。ただし、病状の深さにより治療期間、回復度などにより個々の患者様で異なります。
鍼灸(+マッサージ)治療では、患者様の身体の痛覚、温痛覚、触圧覚、振動覚に刺激を与えることで、神経(運動神経、自律神経(交感神経・副交感神経)、感覚神経)を介して、各臓器や細胞など身体の回復を行ないます。
詳しくは、当院までご連絡下さい。