常日頃、ダイエットに関して、新たな情報としてテレビや雑誌等により伝えられますが、自分自身には、どの方法を行なうと効果が出るのか、気になる方がたくさんいらっしゃるかと思います。
ということで、私が、体重約85kgから15kg減量した時に作成した記録をお伝えします。
①運動療法と食事療法によるダイエットの効果の違い(無理をしないで出来る程度)
※実績の判断を明確にするため、運動療法の測定後、元の体重に戻して行なっています。また、それぞれのダイエットの間の1ヶ月の期間は、元に戻すために空いた期間です。
◇運動によるダイエット法(食事内容を変えない) ※3/1~4/30の2ヶ月間実施
体重 80.0kg(開始) ⇒ 78.6kg(終了)
体脂肪 32.0%(開始) ⇒ 27.0%(終了)
【運動内容】ウォーキングマシーン
時間30分 速度6.0km/h 距離約3km 消費カロリー約120kcal
◇食事療法によるダイエット法(特に運動を行なわない) ※6/1~6/30の1ヶ月間実施
体重 81.0kg(開始) ⇒ 75.6kg(終了)
体脂肪 32.0%(開始) ⇒ 26.0%(終了)
★結果は、運動療法よりも食事療法の方が、効果あり
②食事療法で意識した栄養素or献立
◇豆乳・納豆類を摂取 ⇒ 細胞はタンパク質で構成
◇煮干を摂取 ⇒ ・身体の血液の調整を行なうものは自律神経
・カルシウム不足は、神経障害や結石を発症させる
※カルシウムの作用
・筋肉の伸縮をコントロールする
・刺激に対する神経の感受性を鎮める(ストレスの軽減)
・アレルギーなどの過剰な反応を抑える
など身体中で色々な働きをする大切な成分
◇果物を摂取 ⇒ ビタミン類は、皮膚などの再生に必要
◇ミネラル豊富な乾物を砕いて食材に入れる ⇒ 細胞の構成や代謝に作用
◇ヨーグルトを摂取 ⇒ 腸の働きをよくする
◇野菜ジュースを摂取 ⇒ 栄養素の不足分を補う
◇適度の日光浴 ⇒ ビタミンDを活性化ビタミンDに変化させ、カルシウムの吸収を高める
③ダイエット実施における注意点
◇夕食または食後あまり活動しない場合は、消化が早い『お粥』にするか『炭水化物の量を減らす』こと。
◇1日に摂取する栄養素を意識する!
◇睡眠時間(AM.0~3時は細胞再生、AM.3~6時は疲労回復)を意識!
◇出来る限り栄養素は食べ物で摂取し、サプリメントなどは控えめに
④ダイエット前後の数値
前 後
血圧 138/78 ⇒ 116/68
総コレステロール 261 ⇒ 204
中性脂肪 312 ⇒ 144
AST(GOT) 54 ⇒ 28
ALT(GPT) 99 ⇒ 21
γ-GTP 54 ⇒ 19
詳しくは、当治療院へ